大会世界
FIPFA Club World Cupの開催が決定
国際統括団体 FIPFA が、電動車椅子サッカー史上初となるクラブ世界一決定戦「2025 FIPFA Powerchair Football Club World Cup」を正式発表しました。大会は 2025 年 6 月 23 日(月)〜 27 日(金)に、パリ東郊ボビニーにオープン予定の最先端パラスポーツセンター「Prisme Bobigny」で開催され、世界6か国から選抜された8クラブが初代王者の座を争います。
2025 FIPFA Powerchair Football Club World Cup が正式ローンチ!🗼⚽️
電動車椅子サッカー(Powerchair Football)の世界統括団体 FIPFA が、クラブチーム世界一決定戦を新設すると発表しました。大会概要は次のとおりです。
キーファクト
- 大会名:2025 FIPFA Powerchair Football Club World Cup
- 日程:2025 年 6 月 23 日(月)〜 27 日(金)
- 会場:Prisme Bobigny(フランス・パリ郊外ボビニー)— 2025 年 2 月 1 日にオープンしたばかりの最新インクルーシブ・スポーツセンターハンディスポーツアイリー・ド・フランスJ.O.P Paris 2024 en Seine-Saint-Denis
- 主催:FIPFA / Upsilon Châtenay Malabry
- 公式サポーター:Power Soccer Shop、uhlsport
- 出場枠:6か国・8クラブ(詳細は後日発表予定)
会場「Prisme Bobigny」とは
パリ 2024 オリ/パラ大会のレガシーとして建設され、2025 年 2 月 1 日に一般公開されたばかりのインクルーシブ・スポーツ複合施設です。ハンドボール、3×3 バスケ、ボッチャから eスポーツまで多彩な競技空間を備え、アクセシビリティに特化した設計がヨーロッパ初の規模と評価を受けています。ハンディスポーツアイリー・ド・フランスJ.O.P Paris 2024 en Seine-Saint-Denis
なぜ「クラブワールドカップ」なのか?
これまで電動車椅子サッカーの世界大会はナショナルチームによるワールドカップのみでした。クラブ単位で世界最高峰を競う舞台が加わることで、
- 競技レベルの底上げ:年間を通じたクラブ強化のインセンティブ
- 市場拡大:スポンサー・放映・グッズ販売など新たな収益モデル
- 選手の選択肢増加:国籍に縛られず実力で世界に挑める
—といった波及効果が期待されています。
出場クラブは誰だ?
現時点では「6か国から8クラブ」という枠組みのみが公表されています。欧州の強豪に加え、北米・南米・アジア太平洋地域のトップクラブの参戦が見込まれます。正式リストが公開され次第、当サイトでも速報しますのでお楽しみに!
“We are excited to officially launch the 2025 FIPFA Powerchair Football Club World Cup!” — FIPFA Facebook 投稿より(原文抜粋)
競技普及への追い風
新たに誕生したクラブワールドカップが、世界中のクラブチーム活性化と競技人口のさらなる拡大を促すことは間違いありません。最新設備が整った Prisme Bobigny での開催は、電動車椅子サッカーの魅力を国際メディアへ大きく発信する絶好の機会となるでしょう。
続報をキャッチしよう!
- 大会公式ハッシュタグ:#PowerchairFootball
- 掲載元(FIPFA Facebook):https://fb.watch/zhdKlx7iZx/
最新情報が入り次第、PCF Navi でも随時アップデートしていきます。今後の発表にご期待ください!