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電動車椅子サッカーのルール

電動車椅子サッカー(パワーチェアフットボール)は、電動車椅子の前に取り付けたフットガードでボールを蹴る、1チーム4人で行うサッカーです。 はじめて観戦する人に向けて、コートや試合時間などの基本と、このスポーツ特有のルールである2on1(ツー・オン・ワン)と3-in(スリー・イン)を、図解と動画で紹介します。

はやわかり:コートサイズとゴール、1 / 6

はやわかり:コートサイズとゴール

動画でわかるルール解説

電動車椅子サッカーを初めて観る人にとって最も分かりにくい2つのルール、2on1(ツー・オン・ワン)と3-in(スリー・イン)を図解する動画です。おまけとして、1対1で向かい合った状態から再開するセットボールも紹介します。約3分で、初めての試合観戦でも戦術が分かるようになります。

YouTubeで「【電動車椅子サッカー】やさしいルール解説 はじめて観戦する人へ」を見る(新しいタブで開きます)

ルールのポイント

コートの広さ
長さ25〜30m、幅14〜18mで、バスケットボールコートとほぼ同じ広さです。最近の大会では18m×30mの最大サイズが標準になっています。
ゴール
ゴール幅は6m。2本のポールの間をボールが通ればゴールで、1点が入ります。
試合時間
前後半20分ずつの20分ハーフで、ハーフタイムは10分です。
ボールの大きさ
直径約32.5cm(13インチ)。通常のサッカーボール(約22cm)より約10cm大きいボールを使います。
人数と選手交代
1チーム4人以内の男女混合で、選手登録が2人以上いれば大会にエントリーできます。選手交代は何回でもできますが、事前の選手登録が必要です。ゴールキーパーはビブスなど、他の選手と区別のつくものを着用します。
出場資格
電動車椅子を適切に操作できれば誰でもプレーできます。日本国内の公式戦に出場するには障がい者手帳が必要で、健常者は公式戦には出場できません。
クラス分け(国際大会のみ)
国際大会では、障がいの程度によって選手をPF1(重度)とPF2(軽度)の2つのクラスに分け、同時にコートに入れるPF2の選手は1チーム2人までと決められています。日本国内の大会では、現時点でクラス分けは適用されていません。
車椅子の最高速度
試合で使う電動車椅子の最高速度は時速10km以下です。制限速度を超えていないか、試合開始前に必ず審判員によるスピードチェックを受けます。
2on1(ツー・オン・ワン)
ボールから半径3m以内でプレーに関与できるのは各チーム1人だけです。2人目が関与するとファールになるため、選手は基本的に1対1で競り合います。
3-in(スリー・イン)
ペナルティエリアにディフェンスが3人以上入ってはいけません。車椅子の一部でも入ったら反則です。ゴールキーパーはペナルティエリアから出なければ2on1の対象にならず、エリア内はゴールキーパーを含む2人で守れます。以前は3パーソンと呼ばれていたルールです。

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