電くるなび
「電くるなび」公開スタート

「電くるなび」公開スタート

この度、趣味と実益を兼ねた推し活の延長で「電くるなび」を公開しました。大層な名前をつけてしまいましたが、妄想は自由なのでしばらくこのままゆるゆると更新していきます。

はじめまして

ご覧いただき、ありがとうございます。

一ファンとして――そして、チームにも所属する関係者として――この競技をもっと盛り上げたいという思いから、このサイト「電くるなび」を立ち上げました。

選手、スタッフ、サポーターなど、関わる人がもっと増えるきっかけになればと願いながら、マイペースに更新していきます。一緒に推し活してくださる方も随時募集中ですω・)

試行錯誤しながらのスタートなので、更新が不定期になるかもしれません。それでも、温かく見守っていただけたら嬉しいです。もしお気づきの点があれば、ご意見・ご指摘も大歓迎です。

ここからは、「電くるなび」を始めるに至った経緯を綴ります。

お時間のある方は、ぜひ読んでみてください。


きっかけ

最初のきっかけは、いつだったでしょうか。

ずっと「もっと仲間が増えたらいいな」と思っていたのですが、人見知りでコミュニケーションが得意とは言えない私は、なかなか行動に移せず、時間だけが過ぎていきました。

エンジニアになって、「自分で作ろうかな」と思ったこともありましたが、あと一歩を踏み出せないまま、さらに月日は流れ――。

そんなとき、久しぶりに会った姐さんから言われた言葉。

「たまには観に行きたいって思うけど、情報が見つからなくて…」

はっとしました。知りたい人にとってすら情報が探しづらいのなら、ちょっと興味を持ってくれた人にとっては、仲間になるまでのハードルは相当高いはず。そう気づいたんです。

今はAIの時代、私はエンジニアの端くれ。

「だったら、自分で作ればいいんじゃない?」

――そう思ったのが、4月19日でした。


運命のひとこと

「やろう!」と決めて、構想を練りながらサイトの制作を始めた翌日の夜。

佐賀県のY氏がSNSに投稿していた、AI生成のイラストとともに添えられた言葉。

Just one step forward.

And the world begins to shift.

まさに今の自分にぴったりの言葉で、背中を強く押されました。

そのクールなイラストにも心を奪われ、後日ご本人にお願いして、使用許可を快くいただきました。公開前の「Coming Soon」のページに掲載させてもらっていました。

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妄想の3日間

その翌日からの3日間は、背中を押された勢いそのままに、サイトの方向性や名前を考え続ける日々でした。試行錯誤の連続でしたが、自分の中で大切にしたい軸が見えてきました。

  1. 基本がわかる場所にすること

    はじめて知る人が抱く、素朴な疑問に丁寧に応えたい。

  2. 情報をまとめること

    SNSでの発信が多い今、「どこで見たっけ?」と迷うことが自分自身よくあるからこそ、イベントや練習、メンバー募集などの情報を集約したい。

  3. 小さく始めること

    妄想は止まらないけれど、最初から完璧を目指すと永遠に完成しない。まずはできる範囲で始めて、少しずつ育てていきたい。

  4. ひとりで無理しないこと

    好きすぎて頑張りすぎてしまう性格を理解したうえで、無理しないことを自分に誓う。一緒に取り組んでくれる人が現れたら、大歓迎の気持ちで受け入れたい。

    (※記事の執筆にはNotionを使用しています)

  5. とにかく楽しむこと

    自分自身も新しい情報に触れるきっかけになるはず。変化を楽しみながら、ワクワクする気持ちを大切にしたい。


好きが止まらない

やり始めると止まらない。

気づけば仕事の合間に没頭し、不眠不休で作業して、ゴールデンウィークには体調を崩して寝込む始末……。「無理しない」って言ってたのに、もうこれは「好き」という証です。

理屈ではなく、推しの選手が活躍すれば嬉しいし、推しのチームが勝てば嬉しい。負ければ悔しい。ただ、それだけ。

「なんでこんなにカッコいいみんなのことが、もっと知られていないんだろう?」

そんな小さな怒りやもどかしさも、原動力のひとつです。

優勝インタビューをツマミに一人でお酒を飲んでみたり、思いつきで遠征してみたり――。

そんな風に、私の「好き」をぎゅっと詰め込んだサイトにしていきます。

チームには所属していますが、推しの選手やチームは複数あります。なるべく偏りなく全体を伝えていきたいですが、ときどき偏愛が顔を出すかもしれません。そのときは、どうかあたたかく見守ってください。


公開にあたって

X(旧Twitter)では少しずつ動き始めていましたが、いよいよこのサイトも公開となりました。ドキドキしています。

まだまだ改善の余地はたくさんありますが、これが私の第一歩です。

「Just one step forward.」

ここから、少しずつでも世界が変わっていくことを信じて。

2025年5月25日  「電くるなび」発起人