WHILL×ファンガード、初の試み
WHILL×ファンガード、インクルーシブな未来の一歩
2025年6月、広島で開催された「インクルーシブフットボールフェスタ2025」では、初の試みとして、近未来型電動車椅子WHILLに簡易着脱式のスポーツ用アタッチメント「ファンガード」を取り付け、電動車椅子サッカーを体験する企画が実施されたそうです。
画像は、広島県のA-pfeile広島PFC代表の谷本氏Xから掲載許可をいただいて転載しています。
谷本氏のXを見た瞬間「夢あるー!」の声が漏れました。
ファンガードは、競技用の高価なマシンではなく、市販の電動車椅子に装着できる軽量フレームで、これにより多くの人が気軽に「蹴る楽しさ」を味わえる画期的な道具です。
※詳しくはファンガードの紹介ページをご覧ください。
WHILLはその近未来的なデザインや小回り性能で知られており、今回のような活用は新しい形の「電動車椅子スポーツ」体験を切り開くものでした。
あらゆる人にスポーツの楽しさを
日本障がい者スポーツ連盟(JIFF)の会長である北澤豪氏も体験し、現役時代のプレイを彷彿とさせる姿を見られたようです。※WHILL公式X投稿より
競技用の環境がなくても、日常的に使っている電動車椅子とファンガードさえあれば、誰もがスポーツに触れられる——そんな希望を感じさせる実験的な取り組みとなったのではないでしょうか。
競技関係者である私にとっても新たな可能性と夢を感じる素敵な取り組みで、感動を覚えました。
可能性は、ここから
今回の体験が、これからの電動車椅子スポーツの新たな入口となり、多くの人が関わるきっかけになりますように。
小さな試みから始まる、大きな未来の可能性。
この体験がきっかけとなり、誰もがボールを蹴る楽しさを手にできる社会へ、一歩ずつ近づいていけたらと願います。
関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです!勝手にどんどん宣伝します!
・・・選手やチームだけではない推しが増えていくのも楽しいですね😊