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横浜F・マリノスカップ 推し友、増えたかな?

9月12日・13日に藤沢で開催された第21回横浜F・マリノスカップを観戦してきました。試合結果はもちろん、観客席で出会った「はじめて観る人たち」との時間、ファンガードだけのデモマッチ、そしてW杯に挑む日本チームを支えるクラウドファンディングのこと。この競技を知らない方にも届くように書きました。

電くるなび編集部

⚽ Powered by JATCO 横浜F・マリノスカップ 第21回電動車椅子サッカー大会

2026年9月12日(土)・13日(日)/アサンテスポーツパーク(神奈川県立スポーツセンター)スポーツアリーナ2

大会情報

🚀 Jリーグクラブが主催する、ちょっと特別な大会

電動車椅子サッカー(パワーチェアフットボール)は、専用の電動車椅子に取り付けた「ガード」でボールを蹴る、4人制のサッカーです。 男女も年齢も関係なく、同じピッチで戦います。

そんな電動車椅子サッカーの大会を、Jリーグクラブの横浜F・マリノスが主催して、今年で24年目・21回目。 Jリーグクラブが主催する電動車椅子サッカーの大会というだけでも貴重なのに、これだけ長く続いている大会は他にありません。 2週間前の関西チャレンジャーズカップに続いて、今回も推し活(裏)で観戦してきました🙌

今回は試合の話はもちろんですが、**観客席で出会った「はじめて観る人たち」**の話を多めに書いています。 この競技を知らない方にも届いたら嬉しいです✨


🏆 まずは結果から

  • 🥇 優勝:FCクラッシャーズ(長野県)
  • 🥈 準優勝:DKFBCディスカバリー(愛知県)
  • 🥉 3位:大阪ローリングタートル(大阪府)
  • 🏅 MVP:森山一樹選手(FCクラッシャーズ)
  • 🌟 MIP:池田恵助選手(DKFBCディスカバリー)
  • ⚽ 得点王:永岡真理選手(Yokohama Crackers)

得点王の永岡選手は、MIPの池田選手、後で登場する内橋選手とともに、10月のW杯に日本チームの一員として出場する選手です🇯🇵

決勝戦は、大会記事の余談で「もしかしたら」と書いていたFCクラッシャーズ vs DKFBCディスカバリー。 昨年のチャンピオンシップ決勝、そして関西チャレンジャーズカップのチャレンジマッチと同じカードが、藤沢でも実現しました🔥

試合結果

1日目(9月12日)グループリーグ

グループ対戦スコア
A大阪ローリングタートル vs Yokohama Crackers2-1
AFCクラッシャーズ vs 大阪ローリングタートル2-1
AFCクラッシャーズ vs Yokohama Crackers2-0
BDKFBCディスカバリー vs YOKOHAMA BayDream5-1
BDKFBCディスカバリー vs レインボー・ソルジャー3-1
Bレインボー・ソルジャー vs YOKOHAMA BayDreamレインボー・ソルジャーの勝利(スコアは控え忘れました🙏)

2日目(9月13日)順位決定戦

試合対戦スコア
5位決定戦Yokohama Crackers vs YOKOHAMA BayDream6-2
3位決定戦大阪ローリングタートル vs レインボー・ソルジャー4-0
決勝FCクラッシャーズ vs DKFBCディスカバリー2-1

※ 上記は私の観戦メモによる記録です。公式記録と異なる場合があります。 ※ 5位決定戦のYOKOHAMA BayDreamは宮尾選手が不在で3人での出場、3位決定戦のレインボー・ソルジャーは内橋選手が不在でした。電動車椅子サッカーは4人制なので、1人少ないだけでかなり戦術が変わってきます。数的に不利かと言われるとそうでもなく、逆にスペースが広くなり2on1を誘いやすくなる一面もあり、それがこの競技の面白さでもあります。


🔥 決勝戦、とにかく盛り上がった

決勝のFCクラッシャーズ vs DKFBCディスカバリーは、とにかく盛り上がりました。

激しい攻防が繰り広げられ、まさに手に汗握る展開。 会場からも歓声、ため息、驚き、いろんな声が聞こえてきました✨

どっちが勝ってもおかしくない拮抗した試合。 その中でクラッシャーズは、最後まで楽しいサッカーを貫いていました。

見事2ゴールを決めて勝利に導いた森山選手。 でも、絶好のチャンスを逃して頭を抱えるシーンもあって、その様子に会場とベンチから笑いが漏れる場面も。

真剣勝負なのに、観ている人も一緒に笑える。 本当にエンターテインメントだと思います。

森山選手はプレーもさることながら、人柄が本当に素敵。 MVPを獲って、すごく嬉しかったです🏅


🎤 「あなたの挑戦が誰かの勇気になります」

開会式では、去年はなかったJPFA(日本電動車椅子サッカー協会)理事からのご挨拶がありました。

元バレーボール日本代表という経歴をお持ちの方で、 「あなたの挑戦が誰かの勇気になります」 という言葉に、力強いメッセージを感じました。

大会の冒頭からグッと胸に来る、いいスタートでした✨

当日、Instagramのストーリーズにも投稿した1枚です📱

開会式で整列する6チームの選手と競技用電動車椅子、両脇に並ぶスタッフをスタンドから見下ろした体育館の写真。画像には「開会式にJPFAから理事の方が来賓でご列席。挨拶してくれました。なんか泣いちゃいそうだった。トップアスリートだった方だからこその説得力。『あなたの挑戦が誰かの勇気になります。』その言葉が今日、選手の勇気になっていました。」という文章が添えられている


👹 観客席を「ルールが分からん子はいねがぁー?」と徘徊

少しばかりご挨拶や撮影をしてから、大会の様子を観察。

選手と運営のみなさんが和気藹々としていて、本当に一体感のある大会です。 ただ、推し友を増やしたい勢としては、この素晴らしい大会を もっともっと多くの人に観てほしい! という気持ちがあるので、観客席が少し寂しいのが正直なところ。

というわけで、いつものように観客席をナマハゲのように徘徊しました👹

「?」となるのは、やっぱりあのルール

お兄様世代の4人グループを発見。 近くに陣取って様子を見ていると、やっぱり 「2オン1(ツーオンワン)」 で「?」となるんですね。

🔰 はじめての方へ:2オン1ってなに?

ボールの近くには、同じチームの選手は1人しか入れません。 2人目が近づいてしまうと反則(2オン1)になって、相手ボールになります。

サッカーのように「みんなでボールに群がる」ことができないので、「あれ、なんで取りに行かないの?」と最初は不思議に見えるはず。 でもこのルールがあるからこそ、パスや位置取りの駆け引きがめちゃくちゃ面白いんです。

図解はルールのページにまとめています。

「推し活なので……」と前置きしてから、グループの真ん中に入れていただき、いろんな質問に答えさせていただきました。

「推しは誰?」という質問には、ちょうど観ていた試合がレインボー・ソルジャー vs DKFBCディスカバリーだったので、レインボー・ソルジャーの内橋選手を 「キックの精度が素晴らしくて、ゴール前なんて職人です!」 と鼻息荒く紹介させていただきました(。・ω・。)

内橋選手は、10月のW杯に日本チームの一員として出場する選手でもあります。 今回は紫の髪色だったので、W杯の配信でも見つけてもらえたら嬉しいなと思います🇯🇵

他にも、私が考えたことのないような質問もいただいて、 「なるほど、こういうことを疑問に思うのかーーー」 と、こちらが学びになる時間でした。


📣 Yokohama Crackersのサポーター軍団のみなさま

次にお声がけしたのは、地元・Yokohama Crackersのサポーター軍団のみなさま。

こちらも2オン1のルールが鬼門だったようで、 「それが分かると面白くなってくる!」 と言っていただけました。

なるほど、2オン1が鬼門と🤔 次の推し活では、ルールブックを持参して観客席を回ってみようと思います。 当分大きなルール改正はないと信じて、配布しちゃおうかな笑

この方々、うちわなども掲げていらして、まさにThe 推し活! 眩いばかりだったので、記念に撮影もさせていただきました✨

Yokohama Crackersのサポーターのみなさん7人が、観客席で「GO! GO!」「FIGHT」「まり」「こたろう」「隼くん」「しょうたろう」「15」など選手の名前や背番号を書いた手作りうちわを掲げて笑顔で並んでいる。背後には体育館のコートと横浜F・マリノスのフラッグ

Yokohama Crackersさんは、いつも応援団が素敵すぎます!


🤝 マリノスサポーターの輪から、電動車椅子サッカーの輪へ

そして、お友達にご紹介いただいた方にもご挨拶させていただきました✨

横浜F・マリノスのサポーターで、noteで発信されている三沢まりのさん。 9月19日の横浜F・マリノス vs 水戸ホーリーホック(日産スタジアム)で、電動車椅子サッカーのクラウドファンディングのチラシ配布に協力してくださった方です。

めちゃくちゃ素敵な方でした〜! そして、書かれているnoteも素敵なので、ぜひ読んでください📖

勢いでオンラインでお喋りすることになった方から、その場の流れでご紹介いただき、トントン拍子で協力いただけることになった訳ですが、本当に素敵なご縁をいただきました。

こうやって少しずつ、この輪が広がって……と妄想が膨らみます✨


🌳 「満員にしたいっすよねー!」

妄想といえば。

Brave Tree(埼玉県)の選手が観戦に来られていて、パパさんと少しだけ立ち話をしました。

「チャンピオンシップ、満員にしたいっすよねー!」

って!いとも簡単に口にするんです! かっこいいいいいいいい!!

私は恐れ多くて口に出せなかったけれど、その姿に痺れたので、私も口にしていきます。

エコパアリーナ、観客で満員にしたぁーーい!!! こんなかっこいいスポーツ知らないなんて、もったいなーーい! 私の推しをもっと見てぇーーー!!

(あんまり有名になっちゃうと途端に寂しくなるんですけどね。でもやっぱり、もっともっと知ってほしい)

こういうポジティブなパワーを持っている方は、本当にかっこいいです✨

第10回チャンピオンシップジャパン2026は、11月14日・15日に静岡のエコパアリーナで開催されます🔥


🛞 ファンガードだけの試合、初の試み

休憩時間には、ファンガードだけのデモンストレーションマッチが行われました!

🔰 ファンガードってなに?

電動車椅子サッカーは本来、競技用の電動車椅子に「フットガード」を付けてプレーします。 ファンガードは、ふだん使っている電動車椅子にも簡単に取り外しできる簡易式のガード。 競技用の車椅子がなくても、電動車椅子サッカーを体験できる道具です。

ファンガードだけの試合は初の試みだそうで、これは画期的!!

子どもたちがとても生き生きしていて、対戦相手のジヤトコ社員のみなさんも本気で挑んで、気持ちよく敗けていました笑

観ていて思ったのは、パワーチェアフットボールはある程度ウェイトがあるほうが有利だけれど、ファンガードのサッカーはウェイトがあると車椅子のパワーが足りないのかも?ということ。 ただ、パワーが少ないからこそジョイスティックの操作にコツがあって、子どもたちは日頃の生活や練習でそれを無意識に体得しているのかもな、と思いました。

技術的な話はもちろん、ポジションなど日頃の練習の成果が出ていたと、後日担当の方からもお話を伺いました。 これからも広まるといいなー、と思います🌱


⛰ 山づくり。クラウドファンディングのこと

最後に、途中でも少し触れましたが、JPFA(日本電動車椅子サッカー協会)がクラウドファンディングを実施しています。

裾野を広げつつ、世界の頂を目指す。 それを「山づくり」に例えているのが、とても腑に落ちました。

クラウドファンディングについては色々思うこともあるので、また別で詳しく書きたいと思います。

今お伝えできるのは、こんなことです。

コロナをきっかけに競技人口が減少し、「日本からこの競技がなくならないでほしい」という思いがありました。 でも今は、もっと前向きに「この競技がもっと広がるように」と、明るい未来を思い描けるようになりました。 通山杯で感じた「繋いでいくこと」にも通じると信じています。

W杯まで1ヶ月を切り、最後の合宿・壮行試合を観てきましたが、日本チーム、本当に強くなっています。 彼らの背中に憧れを抱き、その背中を追い越す選手が出てくること。 それが今後、アジアでの普及や世界一のタイトルに近づく道だと思います。

私もささやかながら支援しました。 11月末まで募集しているので、10月にお仕事いっぱいできたら、もう一度支援しようと考えています😊

もし「明るい未来をつくりたい」と一緒に妄想してくださる方がいたら、シェアや支援など、どんな方法でもいいので、ご協力いただけたら嬉しいです。


🙏 ありがとうございました

最後になりましたが。

24年目・21回目という数字は、ただ続けてきたという意味ではなくて、その間ずっと「この競技の場をつくり続けてくれた人たち」がいた、ということだと思っています。

大会を運営してくださった横浜F・マリノスとF・マリノススポーツクラブのみなさん、特別協賛のジヤトコのみなさん、審判員のみなさん。 遠くからも駆けつけて、全力の試合を見せてくれた6チームの選手・スタッフのみなさん。 会場を支えてくださったボランティアのみなさん。 観客席で一緒に観戦してくださった方、話を聞いてくれたみなさん。

そして、この大会に関わってくださった、すべての方へ。

本当にありがとうございました✨

後の予定があって早々に会場を後にしましたが、「また来年も来たい」。 そう思える大会でした。

来年もまた、この会場で。 そのときは、観客席がもう少し賑やかになっていますように🙌

来年は、もう少し早く開催日程だけでも出してくれるといいな(´・ω・`)ボソ


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最終更新日: 2026年9月26日 15:15

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